目次
1.患者様は「治療より人柄」を見ている
パソコン苦手な院長Instagramって、何を投稿すればいいのかわからなくて…



患者様が見たいのは、医院のリアルな日常です。
診療風景、スタッフの笑顔、イベントや勉強会など、“人”を感じられる投稿がもっとも好まれます。
患者様が好む投稿ジャンル
- ・スタッフ紹介(新人さん・誕生日・勉強会の様子)
- ・医院イベント(内覧会・季節飾り・健康講座など)
- ・裏側ストーリー(清掃・準備風景・院内ルール紹介)
- ・地域とのつながり(学校検診・訪問診療の様子など)
2.“映える写真”より“伝わる写真”を意識
医療機関の投稿では、過度な演出よりも誠実さと清潔感が重視されます。 写真の「整い方」よりも「伝わり方」を意識しましょう。
| 悪い例 | 良い例 |
|---|---|
| ポーズばかりで不自然な集合写真 | 笑顔で自然体のスタッフ写真 |
| 暗くて色味の悪い写真 | 明るく清潔感のある自然光写真 |
| 同じ角度・同じ構図の繰り返し | バリエーションを意識して動きのある構図 |
3.文章(キャプション)は“共感+学び”で構成する
Instagramの文章は、長くても読まれます。 ただし「共感 → 学び → 行動」の順で構成すると、印象に残る投稿になります。
投稿キャプションの基本構成
- ① 共感:日常の一コマに気づきを添える(例:今日も朝から笑顔の練習です☺️)
- ② 学び:歯科・健康に関する豆知識を一文加える
- ③ 行動:「ご相談はお気軽に」などの誘導を自然に添える
4.「#地域名+医院名」で“見つけてもらう”導線を作る
ハッシュタグはSEOと同じく検索導線です。 「#○○市歯科」「#○○駅歯医者」など地域キーワードを含めることで、近隣の方に見つけてもらいやすくなります。
| ハッシュタグ例 | 目的 |
|---|---|
| #○○市歯科 #○○駅歯医者 | 地域での検索対策 |
| #スタッフ紹介 #院内ツアー | 医院の雰囲気を伝える |
| #歯の健康 #予防歯科 | 専門性を感じさせる |
| #キッズ歯科 #矯正相談 | ターゲット層への訴求 |
5.動画・リールは“30秒のストーリー”で伝える
リール動画は、短くてもストーリー性を持たせることが重要です。 「院内紹介→笑顔→コメント→締め」の流れでまとめると、見た人が親近感を持ちやすくなります。
30秒リール構成の例
- 1〜5秒:医院外観・ロゴ表示
- 6〜15秒:院内の雰囲気・笑顔・治療準備の様子
- 16〜25秒:院長コメントまたはスタッフ挨拶
- 26〜30秒:ロゴと「ご予約はプロフィールのリンクから」
6.投稿デザインを“テンプレ化”すると統一感が出る
CanvaやFigmaなどで投稿テンプレートを作ると、毎回の投稿がスムーズになります。 「テーマカラー+ロゴ+統一フォント」でまとめることで、ブランドの一体感が高まります。
7.“人の表情”がもっとも共感を生む
どんなに綺麗な院内写真よりも、笑顔のスタッフ写真がいちばん記憶に残ります。 人の表情には「信頼を生む力」があります。
8.ぱそあんのまとめ
ぱそあんのまとめ
- Instagramは人柄を伝えるメディア
- 映えより誠実さと清潔感
- #地域名+医院名で検索導線を作る
- 30秒動画でストーリーを伝える
- テンプレ化で統一と継続を実現









