目次
1.再来院導線とは?
パソコン苦手な院長再来院導線って、どういうことですか?



一度来院された患者様が、定期検診・メンテナンス・次回治療などでスムーズに戻ってこられる仕組みのことです。 単に「予約ボタンを設置する」だけではなく、リマインド・フォロー・情報提供を組み合わせるのがポイントです。
2.LINE連携で「通いやすさ」を感じてもらう
LINEは日常的に使われているツールなので、通知を見逃されにくく、患者様との心理的距離も近いのが特徴です。 特に「歯の定期検診」「ホワイトニングの時期」「予約確認」などのリマインドには最適です。
LINEを活用した再来院サイクル
- ① 初回予約 → LINE登録を案内
- ② 来院後 → 自動メッセージで感謝と次回検診案内
- ③ 定期検診前 → リマインド配信
- ④ 来院後 → アンケート・口コミ依頼・お知らせ
3.ホームページとの連携ポイント
LINE公式アカウントを作っても、ホームページで導線を整えなければ登録されません。 以下のようなポイントを押さえることで、登録率と再来院率が同時に上がります。
| 設置場所 | 効果的な活用法 |
|---|---|
| ヘッダー・フッター | 「LINE予約はこちら」ボタンを固定表示 |
| お問い合わせページ | 電話番号の下にLINEリンクを設置 |
| ブログ・コラム内 | 記事下部に「LINEで質問できます」導線 |
| Thank youページ | 予約完了後にLINE登録を案内 |
4.LINE登録を増やす3つの工夫
登録率を高めるポイント
- ・登録特典を設ける(歯ブラシプレゼント・初診相談など)
- ・QRコードを院内掲示・印刷物にも掲載
- ・予約後メッセージで「登録お願いします」と自然に誘導
5.LINE配信で気をつけたい3つのルール
LINEは手軽な分、頻度や内容を誤るとブロックにつながります。 「安心できる距離感」で運用することが大切です。
| 注意点 | おすすめ対応 |
|---|---|
| 配信頻度が多すぎる | 月1〜2回までに抑える |
| 一方的な宣伝内容 | 「役立つ情報」+「医院の声」を混ぜる |
| 文章が長い | 短く区切り、スタンプ・改行で読みやすく |
6.LINE連携の導入事例(例)
たとえば、ある歯科医院では「定期検診3ヶ月前リマインド」をLINEで自動配信し、再来院率が20%アップしました。 また、ホワイトニング・矯正などの継続施術にも効果的です。
実際のメッセージ例
🦷こんにちは、◯◯歯科クリニックです。
前回のご来院から3ヶ月が経ちました。
むし歯・歯ぐきのチェックに、ぜひ定期検診をご予約ください😊
〈ご予約はこちら〉🔗ボタン
7.LINE×ホームページ連携の今後
今後はLINE公式アカウントで予約・決済・診療情報共有などがより簡単にできるようになります。 早めに連携を整えておくことで、患者様との関係維持に差がつきます。
8.ぱそあんのまとめ
ぱそあんのまとめ
- LINEは再来院を支える導線ツール
- 「リマインド・フォロー・案内」を自動化する
- ホームページに登録導線を設ける
- 配信頻度と内容のバランスが信頼を左右
- 医院の“継続的なつながり”を育てるのが目的









