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アクセントカラーで“記憶に残る医院”へ

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4-9差し色で印象アップ

最後に人の心に残るのは、“ほんの少しの色”。
アクセントカラーは、医院の個性を記憶に刻む“ひと筆”のような存在です。

目次

1.アクセントカラーとは?

パソコン苦手な院長

“アクセントカラー”って、どういう色なんですか?メインカラーとは違うんですか?

ぱそあん

はい、違います。
アクセントカラーは、全体を引き締めたり、視線を誘導したりする“差し色”のこと。
メインカラーが医院の顔だとしたら、アクセントカラーは“会話の中で印象に残る一言”なんです。

サイト全体の中で、ボタン・リンク・見出し・バナーなど、強調したい場所だけに使うのがポイント。
1〜2か所に絞ることで、自然に目線が集まります。

アクセントカラー=“視線を導く色”。

主役を引き立てながら、記憶に残る医院らしさをつくります。

2.アクセントカラーの効果を理解しよう

パソコン苦手な院長

そんなに少しの色で、印象って変わるものなんですか?

ぱそあん

変わります!
人は“差”に反応する生き物なんです。
ほんの少し色が変わるだけで、脳が『ここに注目!』と認識します。

アクセントカラーがもたらす3つの効果
  • 視線誘導効果:ボタンやリンクを自然に目立たせる
  • 印象強化効果:記憶に残る医院のシンボルカラーになる
  • デザインの統一効果:全体のバランスをまとめる“結び目”になる

サイトを見たあとに“あの水色の医院”って思い出してもらえる。
それがアクセントカラーの力です。

3.印象別・おすすめアクセントカラー

パソコン苦手な院長

どんな色をアクセントに使うのがいいですか?

ぱそあん

医院の“診療スタイル”や“患者層”に合わせて選ぶと効果的です。

伝えたい印象おすすめアクセントカラー使用ポイント
清潔感・誠実さブルー・ネイビーCTAボタン、リンク
優しさ・安心感ペールピンク・ベージュアイコン・見出し下線
活気・元気オレンジ・ライトグリーンバナー・キャンペーン枠
上質・信頼ゴールド・グレージュロゴ・タイトル下線
専門性・知的さグレー・ターコイズメニューライン・強調語句

“テーマカラーを支える色”を少しだけ添える。
この控えめさが、医療サイトではちょうどいいんです。

医療サイトのアクセントは“強調”より“調和”。

鮮やかすぎないトーンで、静かな存在感を出すのがコツです。

4.アクセントの使いすぎは“雑然とした印象”に

パソコン苦手な院長

ボタンもリンクも全部アクセントカラーにしたくなります…。

ぱそあん

気持ちはわかります(笑)
でも、それをやると“どこも目立っていない”状態になるんです。
アクセントの使いすぎ=印象のぼやけです。

使い方の目安

・全体の5%以内に抑える
・1ページあたり3か所まで
・同じ要素(ボタン・リンクなど)にだけ使う

色が少ないほど、情報が整理されて信頼感が増します。
“控えめな華やかさ”を意識しましょう。

5.ボタンやリンクに最適なアクセント設計

パソコン苦手な院長

ボタンの色で迷うんですよね。青にすると普通すぎて…。

ぱそあん

ボタンは“誘導のための色”なので、背景としっかり差がある色にしましょう。

アクセントの実践例

・白背景 × ブルーボタン → 清潔で誠実な印象
・ベージュ背景 × グリーンボタン → 柔らかく安心感
・グレー背景 × ピンクボタン → 優しさと温もり
・白背景 × ゴールド枠ボタン → 上品な高級感

“押したくなる色”を意識すること。
目立たせたいときほど、彩度より明度差を大切にしてください。

6.SNSや印刷物にも統一を

パソコン苦手な院長

ホームページとSNS、チラシの色がバラバラなんです…。

ぱそあん

それ、もったいないです!
アクセントカラーを統一すると、どの媒体でも“あの医院”とわかるようになります。

統一のポイント

・ロゴ・ボタン・アイコンに同じ色を使う
・SNS投稿の見出しや背景にアクセントカラーを取り入れる
・チラシや名刺でも同系トーンを意識する

一貫した色の使い方”が、ブランドの信頼感を高めます。

医院のカラーがひとつに統一されていると、

オンラインでもオフラインでも“安心して選ばれる医院”になります。

7.まとめ:小さな色が、医院を覚えてもらう力になる

ぱそあんのまとめ
  • アクセントカラーは**サイト全体の約5%**に抑える
  • 視線を導く役割を持たせる
  • 医院の理念・雰囲気に合った色を選ぶ
  • 鮮やかすぎないトーンで調和を意識
  • SNSや印刷物にも色を統一してブランディング

たった一色のアクセントが、“医院を思い出すきっかけ”になります。
「信頼」「安心」「親しみ」
そのすべてを、ひと筆の色で伝えることができるのです。

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