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ロゴ運用と院内サインの一貫設計

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ロゴ運用と院内サインの一貫設計

ロゴは“医院の声”。サインは“声の届き方”。
この2つを同じ設計思想でそろえると、Webから院内まで一貫した信頼体験が生まれます。
本稿では、ロゴ運用ルールサイン(案内表示)設計を同じガイドで束ねる方法を解説します。

目次

1.目的:ロゴとサインを“同じ一言”で同期させる

院長

ロゴの見せ方と院内サインがバラバラです…。どこから整えるべき?

ぱそあん

まずはブランドステートメントの一言(C3参照)を軸にし、
ロゴ・色・書体・余白・コントラストをWeb/紙/サイン共通のルールに翻訳します。

2.ロゴの基本運用:サイズ・余白・背景

院長

名刺や看板でロゴが潰れたり、息苦しく見えることがあります。

ぱそあん

“読める・呼吸する・馴染む”の3条件を満たすと安定します。
以下の最小サイズ・保護余白・背景規定を設定しましょう。

3.禁止例:ぶれやすいポイントを“先回り”で可視化

  • 色変更(コーポレート以外の任意色での使用)
  • 縁取り・ドロップシャドウの追加/グラデ化
  • 写真の複雑背景に直接配置(下地なし)
  • 文字要素の差し替え・改変

「やってよい/ダメ」のビジュアル例を1枚にし、配布すると再現性が上がります。

4.色・書体を“サインにも”そのまま適用する

院長

院内サインになると色やフォントが別物になりがちです。

ぱそあん

Webと同じ役割別カラー(Base/Primary/CTA/Alert)と、和文:Noto Sans/欧文:Source Sans等を共通化。
数字は視認性の高い等幅系を推奨(時間・部屋番号)。

5.サイン階層設計:外→中→室内の順で迷わない

院長

院内で迷われることが多いです。配置の考え方は?

ぱそあん

矢印や地図より先に階層を決めます。
「外部誘導→入口認証→受付確定→フロア案内→室名表示→行動案内」の6段。

階層目的サイン例サイズ/視認距離
屋外来訪確認建物袖看板・駐車場案内文字高150mm〜/遠距離
入口医院認証エントランスサイン・診療時間80〜120mm/中距離
受付目的確定受付・会計・初診案内50〜80mm/近距離
フロア経路選択フロアマップ・矢印・階段/EV60〜100mm
室名場所確定診察室・カウンセリング室40〜60mm
行動行為促進消毒・マスク・靴袋・トイレ誘導30〜40mm

フロアごとに色ストライプを1本入れると、色でも現在地が判断できます。

6.ピクトグラムと矢印:線の太さと角の丸みを統一

院長

ピクトの雰囲気がバラけます。選定のコツは?

ぱそあん

線幅2〜2.5px、角丸2px前後で統一。
矢印は45°/90°のみ使用。アイコンと文字の間隔は0.5文字分を原則に。

7.素材と施工:院内の“清潔トーン”を壊さない

清掃や張替えの運用もセットで規定(例:四半期点検・破損時48時間以内交換)。

8.アクセシビリティ:読みやすさ=安全性

  • 文字高は視認距離の1/200以上を目安(5m→25mm)
  • コントラスト比 4.5:1 以上(高齢者配慮なら 7:1 推奨)
  • 床・壁サインは角を丸め、引っ掛かりや反射を抑制
  • 必要に応じ点字・触知サインを併設

9.制作フロー:1枚ガイド+台紙データでブレを防ぐ

院長

院内で更新しても品質を落とさない仕組みは作れますか?

ぱそあん

A4一枚ガイド+編集可能データを配布します。
台紙(AI/PowerPoint)に文字を流し込むだけで誰でも同じ見た目に。

10.チェックリスト:掲出前の最終確認10項目

  • ロゴ最小サイズを下回っていないか
  • 保護余白0.25Hを確保しているか
  • リンク色・CTA色が役割に沿っているか
  • フォント階層(和文/欧文/数字)が統一か
  • コントラスト4.5:1以上か(高齢者は7:1推奨)
  • 写真や木目など強い背景にロゴを直置きしていないか
  • 矢印の角度(45°/90°)が統一か
  • 角処理・ラミの反射で安全を損ねていないか
  • 素材選定が清掃性と張替え容易性に配慮しているか
  • 案内文が“患者語”で簡潔か

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