院長更新はしているのですが、
正直、お知らせがSEOに効いているのか分からなくて…。



実は「お知らせ」は、
使い方次第でSEOを支える大事な運用コンテンツなんです。


「更新しているのに、検索順位が上がらない」――。
医療サイト運用で最も多い悩みのひとつが、お知らせ更新の形骸化です。
本章では、
「患者様に伝える」だけでなく
「Googleに評価される」お知らせ更新の考え方を、
・テーマ選び
・記事構成
・内部リンク
・運用の仕組み
という視点から解説します。
お知らせを
ブランディングとSEOの“両輪”として育てる具体策を見ていきましょう。
1.「お知らせ」はSEO評価の“更新シグナル”になる



定期的に更新はしているのですが、
内容は休診案内ばかりです。意味はありますか?SEOに効いているのか分からなくて…。



はい。定期更新そのものはSEOのプラス要因です。
ただし、告知だけでは効果が限定的。
医院の実体が伝わる内容が加わると、評価は大きく変わります。
SEO評価につながりやすいお知らせの特徴
・医院の専門性や地域性が伝わる
・診療科ページやコラムへの内部リンクがある
・タイトルと本文に検索されやすい言葉が自然に含まれている
・写真や図を使い、読みやすい構成になっている
2.テーマ選定は「時期 × 症状 × 地域」を意識する
SEOを意識するなら、
季節性・症状・地域性を組み合わせたテーマが効果的です。
患者様は
「今の時期に、自分の症状で、近くの医院」を探しています。
たとえば
・花粉症
・インフルエンザ
・学校検診
・歯周病予防
・口腔がん検診
こうした話題を
タイトルや導入文に自然に取り入れることで、
検索エンジンに「関連性」を伝えられます。
3.タイトル設計は「検索語彙+医院名」が基本
お知らせのタイトルは、
検索語彙+医院名を意識するのが基本です。
検索ユーザーは
「症状名+地域名+医院名」で探すことが多いため、
その構造をタイトルに反映します。
タイトル例
・【◯◯市】花粉症シーズンの歯ぐきトラブルにご注意ください|△△歯科
・学校検診でむし歯を指摘されたお子様へ|□□小児歯科
・年末年始の診療スケジュールについて|◇◇クリニック
4.本文は「4パート構成」で書くと失敗しない
検索に強く、読みやすい文章には共通点があります。
それは、結論が先にあり、話の流れが整理されていること。
お知らせ記事でも、
次の4パート構成を意識するだけで十分です。
お知らせ構成テンプレート
1.導入:季節や背景の説明(検索語彙を含める)
2.本文:症状・注意点・医院の取り組み
3.補足:関連ページへの内部リンク
4.締め:予約・相談へのやさしい導線
5.内部リンクとタグ設計でサイト全体を強くする
お知らせ記事は、
サイト内のページ同士をつなぐ役割を持っています。
・症状の話 → 診療科ページへ
・治療の説明 → コラムへ
・医院の取り組み → 医院紹介ページへ
このように内部リンクを張ることで、
回遊率が上がり、SEO評価も高まります。
リンク設計のポイント
・診療科・コラムへのリンクを自然に入れる
・タグは意味のある名称で統一する
・関連記事が自動表示されるカテゴリ設計にする
・外部リンクは公的機関や学会など信頼性の高い先のみ
6.更新頻度は「月2本」で十分。台本化がカギ
SEOで重要なのは、
無理なく続いていること。
目安は
月2本 × 年間24本。
・1本は「季節・予防・症状」
・もう1本は「医院ニュース・取り組み」
この2軸で回すと、ネタ切れしにくくなります。
更新日は固定化すると、さらに続けやすくなります。
7.画像とOG設定で「院外への伝わり方」を整える
お知らせ記事は、
検索結果や院外で見られたときの印象も大切です。
・アイキャッチ画像に医院ロゴを入れる
・テーマカラーを統一する
・OG画像サイズは 1200×630px を基本に
こうすることで、
医院のブランドイメージに一貫性が生まれます。
8.ぱそあんのまとめ



お知らせって、
こんなに意味のある運用だったんですね。



はい。
お知らせは「医院の考え方を伝える場所」。
続けるほど、サイトはちゃんと育ちます。
・お知らせはSEO評価の重要な更新シグナル
・テーマは「患者様が検索する視点」で選ぶ
・4パート構成で、短くても意味のある記事に
・内部リンクでサイト全体をつなぐ
・月2本更新を無理なく続ける仕組みが大切
次回シリーズ予告(25:医療サイトの保守・管理で見落としがちな点)
次回は、
医療サイトの保守・管理で見落としがちなポイントを解説します。
更新・バックアップ・セキュリティなど、
「作って終わり」にしない運用の基本をまとめます。









