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医療サイトリニューアル前に見直したい5つのチェックポイント

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1-6リニューアル前の見直し術
パソコン苦手な院長

そろそろホームページをリニューアルしようと思っているんですが、どこから手をつければいいのか分からなくて…。

ぱそあん

とても良いタイミングですね。
実はリニューアルの前に“見直すべき5つのポイント”があるんです。
これを整理してから進めると、費用も時間も無駄になりませんよ。

リニューアル=やり直しではなく、“再定義”です。

何を変えるかよりも、なぜ変えるのかを整理することで、
「伝わるサイト」に生まれ変わります。

目次

1.“なぜリニューアルするのか”を明確にする

最初に確認すべきは、リニューアルの目的です。
「古くなったから」「写真を変えたいから」だけでは、方向性が定まりません。

目的が「集患」なのか、「採用強化」なのか、「信頼向上」なのかで、
デザインや構成はまったく変わってきます。

目的を明確にする3つの質問
  • どんな患者様に見てもらいたいか?
  • どんな印象を与えたいか?
  • どんな行動(予約・相談・来院)をしてもらいたいか?

この3つを言語化しておくだけで、“方向性の軸”が生まれます。
それがデザインと内容を決める
羅針盤
になります。

ぱそあん

リニューアルは、サイトを“作り直す”のではなく、“想いを再確認する”作業なんです。

2.現状サイトの“分析”をしてみる

次に必要なのは、今のサイトがどう見られているかを知ること。
Googleアナリティクスなどを使えば、アクセス数や滞在時間、離脱率がすぐにわかります。

チェックしておきたい数値
・よく見られているページ(人気ページ)
・離脱が多いページ(改善ポイント)
・モバイル比率(スマホ対応の重要度)

数字をもとに「良い部分は残す」「弱い部分を改善する」方針を立てましょう。
これをしないままリニューアルを進めると、大切な要素を消してしまうリスクもあります。

ポイント

「現状分析」は“土台を整える作業”。
強みと課題を可視化することで、リニューアル後の方向性が見えてきます。

3.コンテンツの“鮮度”を確認する

リニューアル前にもうひとつ大事なのが、情報の更新状況です。
開院当初のままになっている文章や、古い写真が残っていませんか?

チェック項目例
  • 診療時間・休診日は最新か
  • 院長・スタッフの写真や肩書きは変わっていないか
  • 治療設備や導入機器は追加・変更されていないか
  • 感染対策などの記載が古くないか

古い情報が残っていると、「更新されていない=信用できない」という印象につながります。
まずは現状を整理し、必要なページと不要なページを仕分けることが大切です。

パソコン苦手な院長

確かに、開業時からそのままのページがいくつかあります…。

ぱそあん

それを見直すだけでも、“新しく見えるサイト”になりますよ。

4.写真と文章の“統一感”を見直す

リニューアルの目的のひとつは、“医院の世界観をそろえること”。
写真の色味や文章のトーンがバラバラだと、どんなにデザインが良くても統一感が出ません。

統一のためのチェックポイント
・写真の明るさ・角度・背景がそろっているか
・スタッフ紹介などの文章が一貫した口調か
・色やフォントが院内の雰囲気と合っているか

見た目だけではなく、“伝わり方”を統一することが大切。
特にトップページ・院長紹介・理念ページの3つは、医院の印象を決定づけます。

統一感は信頼感。”。

写真と文章のトーンがそろうことで、“医院らしさ”が自然に伝わります。

5.リニューアル後の“運用体制”を考えておく

リニューアル後に多いのが、「作って終わり」になってしまうこと。
新しいサイトを維持するには、更新・投稿・SNS連携などの運用計画が欠かせません。

運用で決めておきたいこと
  • 更新担当は誰が行うのか(院内か外部か)
  • お知らせ・ブログを月何回更新するか
  • SNS(Instagram・LINEなど)とどう連携するか

事前に決めておけば、公開後もスムーズに運用できます。
特に医療サイトは、継続更新が“信頼の証”になります。

ぱそあん

リニューアルは“完成”ではなく、“スタート”。
続けられる仕組みを作ることが、本当の意味での成功ですよ。

6.まとめ:目的をもって生まれ変わる

医療サイトのリニューアルは、“デザインを変えること”ではなく、
医院の想いを再構築するチャンスです。

リニューアル前に見直すべき5つのチェックポイント
・なぜリニューアルするのか(目的)
・現状のサイト分析(強みと課題)
・コンテンツの鮮度(古い情報の整理)
・写真と文章の統一感(世界観の統一)
・運用体制の準備(続けられる仕組み)

まとめメッセージ

“古いから変える”ではなく、“もっと伝えるために変える”。
医療サイトのリニューアルは、医院の歩みを整理し、未来への方向を示す大切なプロセスです。
想いを形にして、次のステージへ進みましょう。

次回の記事予定

→ 「⑦ “理念ページ”が伝わると患者様が増える理由とは?」

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